知らなかった!サーフィンする時の日焼け止めの正しい使い方
5月になりました。
だんだん紫外線が強くなってくるこの季節…サーファー女子のみなさん、これからはUV対策を念入りにする必要がありますよ〜!
サーフィン専用の日焼け止めを使うのはもちろんですが、サーフィンの時には日焼け止めの塗りかたを少し工夫するといいですよ。
今回はサーフィンする時の日焼け止めの塗り方について、ポイントを6つ紹介します。
①日焼け止めを塗る前に肌を整える
日焼け止めを塗る前には化粧水などをつけて肌を整えましょう。
保湿をして肌の状態を整えてあげると、日焼け止めがしっかりフィットします。
②たっぷり塗る
【サーフィンする時にはどんな日焼け止めを使ったらいい?】で説明しましたが、SPFは紫外線を浴びた際に皮膚が赤くなるまでの時間を何倍に長くできるか(遅らせることができるか)を表したもので、例えばSPF10だと皮膚が赤くなるのをだいたい3〜4時間遅らせることができます。
このSPFの数値は皮膚1㎠あたり2mgの日焼け止めを塗った時に得られる効果。
けっこうたっぷりめに塗らないと、SPFの数値と同様の効果は得られないんです。
ですので、日焼け止めを塗る時はたっぷりめにつけるようにしましょう。
「ちょっとつけつぎかな」と思うくらいがちょうどいいかも(一度にたくさんつけるとムラになるので、塗り方は【③すりこまないで!日焼け止めの正しい塗り方】を見てね)
③すりこまないで!日焼け止めの正しい塗りかた
日焼け止めを肌にすり込むように塗っているサーファー女子、いませんか~?
これはNG!
ゴシゴシすり込むようにして塗るのは肌にもよくないし、ムラになってしまいます。
クリームタイプのものを顔につける場合は、パール粒1個分くらいの日焼け止めを額・両頬・鼻・あごに置き、指でトントンと肌にのせるようになじませていきます。
顔用のスティックタイプは肌の上を滑らせるようにして塗り広げます。
日焼け止めをつけた部分は指でトントンと丁寧になじませます。
クリームタイプ・スティックタイプとも始めに塗った量と同量をさらに重ねづけするとより効果的。
特に、鼻・両頬(頬骨のあたり)・額(額に前髪がかかっていない方)は他の部分よりも焼けやすいので、念入りに重ね塗りをするといいですよ。
④日焼け止めが肌になじむまで待つ
日焼け止めによっては海に入る20分〜30分前に塗る(=日焼け止めが肌になじむまで待つ)必要があるものも。
クリームタイプのものは肌にしっかりなじんでないと、海に入った時に落ちやすいので要注意です。
⑤こまめに塗り直す
サーフィン専用の日焼け止めは水に強く落ちにくいのが特長ですが、それを過信しないで、こまめに塗り直すようにしましょう。
初心者のうちはワイプアウト(サーフボードから落ちてしまうこと)も多く、波にもまれたり顔をぬぐったりしているうちに日焼け止めが落ちてしまうことも。
一般的に日焼け止めは2〜3時間おきに塗り直すのがよいとされていますが、私の経験上サーフィンの時は1時間半〜2時間おきに塗り直したほうがいいです(私のように日焼けしやすい人は特に)
⑥意外なところが焼けやすい!?塗り忘れに注意!
鼻
小鼻はもちろんですが、気づかないうちに日焼けしてしまうのが鼻の穴のまわり。
サーフィンの時は水面からの照り返しがあるので注意しましょう。
あごの下
ここも水面からの照り返しで気づかないうちに日焼けしてしまうところ。
耳
髪が短かったりして耳が出ている方は、耳にも日焼け止めを塗るのを忘れないでね。
耳の後ろも忘れがちなので注意。
足
ウエットスーツから出ている足…「水の中だからそんなに焼けないはず」って思っていませんか?
水中でも紫外線は届くので、足も日焼けします!
私は足の日焼けは気にしないタイプなので日焼け止めは塗りませんが、気になる方は忘れずに塗ってね。
まとめ
せっかくサーフィン専用の日焼け止めを使っても、正しい塗り方をしないと日焼け止めの効果を十分に得られないことも。
これから紫外線がどんどん強くなるので、サーフィンする時は日焼け止めを正しく使って、紫外線から大事なお肌を守ってね。