サーフィンを始めたい!どんなサーフボードを選べばいい?〜ショートボード編〜
こんにちは。
お久しぶりです…なかなか更新できず、ごめんなさい。
さて、季節はすっかり春!
私の住む湘南は、水温もだんだん上がってきて、サーフィンするには気持ちがいい季節になってきました。
「暖かくなってきたので、サーフィン始めてみたいな…」と思う方もいるかもしれませんね。
サーフィンを始めるにあたって、まず考えるのが「どんなサーフボードを選べばいいの?」ということではないでしょうか。
サーフボードにはいろいろな長さや形があって、それぞれ乗り心地や使い勝手が違います。
photo credit: nicoaracena WOOD QUIVER // BOARDS on Vimeo by losgogo via photopin (license)
今回はショートボードのメリット・デメリットについて書いてみたいと思います。
サーフボードの種類
まずはサーフボードの種類から…サーフボードには大きく分けて3種類あります。
長さが違うという点のほかに、サーフボードの形状も異なり、それによって安定性や操作性にも違いが出てきます。
ショートボード
今回はショートボードについて説明していきます。
ショートボードは、ノーズ(サーフボードの先端部分)が尖っていて、シャープなアウトラインが特徴的です。
3枚のフィンを装着するトライフィンのタイプが一般的。
ショートボードのメリット
アグレッシブなサーフィンができる
ショートボードは、他のサーフボードに比べて短く、幅が狭く、薄いです。
浮力はないものの、操作性が高くコントロールしやすい。
そのため、鋭いアクションとスピード感のあるアグレッシブなサーフィンができます。
photo credit: chde.eu Bianca Buitendag_©CHDE-0044 via photopin (license)
価格が安い
以前に比べて、ブランドにこだわらなければサーフボードは安く手に入るようになったと思いますが、大きい分ロングボードは作るのにもコストがかかるので、相対的にショートボードのほうが安価です。
持ち運びがしやすい
ショートボードは短く、軽いので、持ち運びがしやすいです。
【運動が苦手!車がない!道具はどこで買うの?サーフィンデビューQ&A その2】でも書きましたが、海まで遠い場所に住んでいて、車もなく、電車で海まで通うサーファーがいます。
ショートボードなら電車移動もOKです(関東だとJRや小田急線は、ロングボードは電車内持ち込み禁止です)
私は海まで自転車で行きますが、自転車のキャリアにつけるにしてもショートボードは短く軽いので運転もしやすいし、車の場合でも車内に載せられるので、移動の時には楽ですね。
また、何度か国内外にサーフトリップに行った際も、持ち運びが楽なので不便さは感じませんでしたが、一緒に行ったロングボードの友人は大変そうでした…
置き場所にも困らない
他のサーフボードに比べて場所もとりません。
室内に置く場合にも、置き場所に困るということはないと思います。
デメリット
上達するのに時間がかかる
サーフィンスクールで使用するのがロングボードなのは、浮力があるため安定性が高く、乗りやすいからです。
反対にショートボードは浮力は少なく安定性がないため、初心者には大変乗りづらく、パドルで進むのも、立つのも一苦労です。
phot credit: San Diego Shooter Thrown from the board via photopin (license)
ショートボードはアグレッシブなサーフィンが可能…と書きましたが、そのレベルまで到達するまでにはそれ相応の時間がかかります。
波が小さいと楽しめない
ショートボードは、波が小さくパワーがないと、楽しめません。
初心者のうちでテイクオフの練習をするくらいなら波が小さくても問題ないでしょうが、だんだん波に乗れるようになってくると、波が小さ過ぎると物足りなさを感じてくると思います。
波の良し悪しに最も左右されるのがショートボードでしょう。
まとめ
私はショートボーダーです。
ショートボードのアグレッシブなサーフィンに憧れたのと、ロングボードは持ち運びが大変・置き場所に困るというデメリットがあり、15年以上ずっとショートボードに乗っています(たま〜〜にロングを借りて乗る時もありますが…)
ショートボードを乗りこなすには時間はかかり、ちょっと修行っぽいですが(笑)スピード感や鋭いアクションを決めた時の爽快感はたまりません。
もちろんロングボードやファンボードそれぞれの楽しさや良さはあるので、それらもご紹介していきたいと思います。