水着のサーフィン メリット・デメリット
7月になりました。
夏ですね!
夏は気温・水温ともに高くなるので、時間帯によっては水着でサーフィンすることも可能になりますが、このブログでは、水着でサーフィンすることはあまりオススメしていないんですよね。
【夏からサーフィンを始めたい女子へ】でも少し書きましたが☟私自身 水着だけでサーフィンすることはほとんどありません。
なぜなら、夏でもウェットスーツもしくはラッシュガードなどを着用して、なるべく肌を露出しないようにしたほうがいいから。
今回は、水着でのサーフィンのメリット・デメリット、夏でもウェットスーツを着用する必要性やその理由について詳しく説明しますね。
水着でのサーフィンのメリット
動きやすい
水着でサーフィンすることの最大のメリットは、動きやすさ。
ウェットスーツを着ているよりも体が動かしやすく「体が軽い!」と感じるはず。
着替えや片付けが楽チン♪
サーフィンをしていて「ウェットスーツの着脱って面倒だな~」と感じたこと、ありませんか?
水着だったらサッと着替えができて楽チン♪
サーフィンの後、ウェットスーツを洗って干す…というのもけっこう面倒くさいんですが、水着でのサーフィンはウェットスーツの片付けもなくてさらに楽チン♪
気持ちがいい
水着で海に入ると、水の感触や温度をダイレクトに肌で感じることができます。
キレイな海で快適な水温なら、癒されること間違いナシ!
とっても気持ちがいいです♪
photo credit: via photopin (license)
私もこのあと紹介するデメリットがなければ、いつでも水着でサーフィンしたいくらい。
水着でのサーフィンのデメリット
水着でのサーフィンは、残念ながらいいことばかりではありません。
デメリットをいくつかあげてみますね。
日焼け
日焼けをしたくないと思っているサーファー女子にとっては、水着でサーフィンすることの最大のデメリットはやっぱり日焼けでしょう。
日焼け止めも広範囲に塗らなければならないので大変!
背中はひとりでは塗れないし、肌が出ている部分すべてにしっかり塗るとなると、日焼け止めもすぐになくなっちゃいますね…
体力の消耗が激しい
強い日差しは体力を奪います。
水着でのサーフィンは、肌を露出しているので広範囲で強い日差しを受けることになり、体力の消耗が激しく、疲れやすくなります。
ケガ
夏は他のシーズンに比べて混雑するので、他のサーファーと接触する事故の可能性も高まります。
水着の上にウェットスーツやラッシュガードを着用していれば、ケガの予防にもなります。
私は夏の混雑した海でサーファーに突っ込まれ、背中にフィンが当たるという事故にあったことがあります。
この時はタッパー(ジャケットタイプのウェットスーツ)を着ていたので、ケガをせずにすみました。
タッパーを着ていなければ、背中が15センチくらいパックリ切れるという大ケガをしていたと思います…(サーフボードのフィンはとても切れるので危険なんです)
体温の低下
真夏でも早朝は「水が冷たいな」と感じることがあります。
また、エリアによっては真夏の日中でも水温があまり高くないというポイントもあるでしょう。
体温の低下を防ぐには、やはりウエットスーツの着用が有効です。
ちなみにラッシュガードはUV対策のために着用するもので、保温効果はありません。
ポロリの可能性
サーフィン用の水着は、サーフィン中の激しい動きにも対応した作りになっていて、ズレにくいのは確かですが、ビギナーのうちはワイプアウトも多く、ものすごい格好で波に揉まれることもあります。
photo credit: Surfing 101 - What Not To Do via photopin (license)
私も初心者の頃、夏の暑い時期に水着でサーフィンしたことがありますが(もちろんサーフィン用の水着を着用して)、波に揉まれてお尻が半分くらい出てしまったり、ポロリもありました(笑)
そういうのを気にしながらサーフィンしても、楽しめないですよね〜。
まとめ
水着でのサーフィンはかっこよくてステキですが、メリットよりもデメリットのほうが実は多いんです。
ですので、安全に楽しくサーフィンをしたい方は、ウェットスーツを着用することをオススメします!
次回は夏用のウェットスーツを紹介しますので、ぜひそちらもあわせて読んでくださいね♪