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サーフィンを始めたい女子へ!サーフィンに関するhow to いろいろ

台風シーズン到来!初心者サーファー女子が知っておきたい3つのこと

今年は台風が短期間に次々と発生し、中には日本に上陸したものもいくつかありますね。

まず、この台風で被害に遭われた方々にお悔やみを申し上げます。

台風は、このように私たちに被害をもたらす存在ではありますが、同時に【台風スウェル】と呼ばれるウネリによって、素晴らしい波で私たちを楽しませてくれるものでもあります。

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でも、台風スウェルは大きな波を発生させるので、初心者サーファーは「コワイ」と感じるかもしれません。

これから台風シーズンに突入するので(もう始まっている感じもしますが)、大きな波が発生する可能性が高くなります。

今回は、台風シーズンを迎えるにあたって、初心者サーファー女子に知っておいてほしいことを3つ書いてみたいと思います。

①台風情報をこまめにチェックしよう

f:id:kate1173:20160826213309p:plainhttp://weathernews.jp/typhoon/

台風が発生したら、進路をこまめにチェックしましょう。

自分のホームポイントに近づきすぎればウネリが強すぎて、【クローズアウト】といってサーフィンできない状態になってしまうし、遠すぎてもウネリが入ってこないので波が立たず、サーフィンできません。

台風の進路はテレビやインターネットなどでチェックできますが、初心者のうちはどういう進路をたどればホームポイントにウネリが入ってくるのか、入ってくるとすればいつ頃か…など、予測するのは難しいですよね。

そういう方は、【波情報】とよばれるサーファー向けに海のコンディションや波や風向きなどの予報を発信しているアプリやインターネットのサイトを活用してみてください。

自分のホームポイントにウネリが入ってくるタイミングや、波のサイズの予報などをチェックすることができます。

②急激なサイズアップに注意

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photo credit: Maui Huge Wave via photopin (license)

台風のウネリが入り始め、さあサーフィン!と行きたいところですが、台風スウェルでのサーフィンの時に気をつけてほしいことがあります。

それは、みるみる間にサイズアップすることがあるので、注意が必要だということ。

例えば、朝は全然波がなかったのに、昼にはアタマまでサイズアップ…ということもよくあります(アタマなどという波のサイズの表し方については、今後の記事で詳しく説明しますね)

サーフィンしている間に「なんだかさっきよりも大きな波が入り出したな…」と思ったら、要注意。

その後どんどんサイズアップする可能性があります。

「ヤバイかな」と思ったら、すぐに海から上がるようにしてください。

③絶対に無理をしない

上級者のサーファーは、台風スウェルによる大きくパワフルな波を乗りこなすスキルを備えているので、台風の時でもサーフィンをすることがあります(ここで言う【台風の時】というのは【台風スウェルによる大きな波が立っている時】のことをさします)

しかし、初心者サーファーはゲット(波が割れているところまでパドルしていくこと)もままならなかったり、流れもあったりするので危険です。

波が大きく「コワイ」と感じるような時には、海には入らないようにしましょう。

コンディションが落ち着き、自分のスキルに合ったサイズになるのを待ってください。

事故に遭わないためにも、初心者は絶対に無理をしないようにしてくださいね!

f:id:kate1173:20160826212313p:plainhttp://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/

現在、台風10号が発生しており、太平洋側はどのエリアもサイズアップしています。

台風情報を確認して、初心者の方はくれぐれも無理な行動は控えてくださいね。

この台風は来週には日本列島に上陸するという予報が出ています。

台風が通過する地域に大きな被害が出ないよう祈っています。

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混雑した夏の海で安全&快適にサーフィンするための方法

早いものでもう8月ですね。

梅雨も開けて夏本番!

ビーチも賑わってきましたね。

夏のサーフィンでネックなのが、混雑!!

混雑した海でサーフィンするということは、事故の危険性も高まるし、他のサーファーと接触しないように気をつかうので、サーフィンを楽しむどころではなくなってしまいます。

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photo credit: Surfer dudette via photopin (license)

今回は、「それでもやっぱり夏の海でサーフィンを楽しみたい!」というサーファー女子のために、混雑した夏の海でも安全&快適にサーフィンする方法をお話したいと思います。

※ここでお話する【安全・快適】とは、【なるべく人が少ないところで、のびのび練習できる】という意味です。

平日・早朝など人の少ない時間帯を狙う

私は、夏になると早朝にサーフィンすることが多いです。

今の時期は日の出が早いので、朝の4時でも十分サーフィンできます。

そのくらいの時間だとまだ人も少ないので、ストレスを感じることなくサーフィンできます。

週末や波のいい日には朝から続々とサーファーがやってくるというポイントもありますが、平日・早朝・夕方などは日中に比べるとサーファーの数は少ない傾向にあります。

できるだけ人が少ない海でサーフィンしたいという方は、週末を避けたり、時間帯を考えて海に入るようにしてみてくださいね。

波がよくなくてもとりあえず入る

初心者のうちは、波の良し悪しにこだわらず、時間がある時はとりあえず海に入りましょう。

波がよくない時は、サーファーは少ないです。

なので初心者のうちは、波がよくなくても人が少ない海で練習しましょう。

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photo credit: Laura Poncini via photopin (license)

個人的には、初心者のうちは波の良し悪しにそれほどこだわる必要はないと思っています。

なぜなら中・上級者が言う「いい波」は、初心者にとっていい波とは限らないからです。

中・上級者にとっての「いい波」は、初心者にはサイズが大きすぎたりして、初心者ではうまく乗りこなせない波である場合が多いのです。

ですので、技術がまだ未熟なうちは、いい波にこだわる必要はありません。

初心者のうちはスモールコンディションでも十分練習になります。

あまり波がよくなくても、人が少なければそれだけ波に多く乗れるし、「他の人とぶつかったらどうしよう」という心配やストレスからも解放されます。

なので、波がよくなくても「人が少なくてその分練習できる」と思って、海に行きましょう!

なるべく人が少ないピークをチェックする

波がいいピーク(波が崩れるところ)は人が集中しがち。

「波がいいならそこで乗りたい!」と思うかもしれませんが、先に述べたように初心者のうちは波の良し悪しはあまり考えないこと。

波がいいピークは混雑するし、上手いサーファーもいて、なかなか波に乗れないということが多いです。

だったら、いい波が割れて人が集中しているピークは避けて、なるべく人がいないピークを探してみましょう。

波がそれほどよくなくても、人が少ない場所で入ったほうがストレスも少ないし、波に乗れるチャンスも増えるので練習になりますよ!

ポイントを移動する

あたり一面チェックしても人が少ないピークがないという場合には、思い切ってポイントを移動しましょう。

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photo credit: Dimity Stoyle ©CHDE-2544 via photopin (license)

千葉など海岸線に沿ってサーフポイントが点在するエリアでは、少し移動するだけで混雑を回避できることがあります。

もちろんその時にも波の良し悪しにこだわってはいけません。

繰り返しますが、空いている場所なら他のサーファーと接触する可能性は低くなるし、のびのび練習したほうがスキルアップにつながります。

混雑した海でサーフィンする時に大事なこと

もし混雑した海に入らなければならないという時は、次のことに気をつけてください。

挨拶や笑顔を忘れずに

他のサーファーと目が合ったら挨拶をしたり、笑顔で会釈をしたりするだけで、混雑した海でもお互いが気持ちよくサーフィンできます。

万が一ぶつかりそうになったり、前乗りしてしまったりした時はすぐに謝りましょう。 

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photo credit: Sally Fitzgibbons ©CHDE-3195 via photopin (license)

初心者の近くは注意

「自分も初心者です」という人でも、他の初心者には注意してください。

初心者はぶつかりそうになった時の回避行動がうまくとれないことが多いです。

私は、初心者の近くで波待ちをしている時、テイクオフを失敗したその人のサーフボードが上から降ってきて、私の頭に直撃したことがあります。

初心者用の柔らかい素材のサーフボードだったのでケガはしませんでしたが、フィンが頭に当たっていたらと思うと今でもゾッとします(頭 割れます。ヘタしたら死にます。←マジです)

自分がそういうことをしないように気をつけるのはもちろんですが、他のサーファーの動きにも十分注意しましょう。

ムリそうなら、すぐに上がる

初心者のうちは、混雑した海で波をキャッチするのはなかなか難しいことです。 

人が多すぎてムリ…という時は長居せず、ポイントを変えたり、時間帯をずらしたりしてみましょう。

「せっかく来たのに上がるのはもったいない」と思う時もあるかもしれませんが、混雑していて波に乗れないような状態では練習にもならないし、他のサーファーと接触してケガでもしたら大変です。

いさぎよく上がる決断も時には必要です。

まとめ

夏は、気温・水温ともに高いので、サーフィンにはいい季節ですが、それだけサーファーの数も増え、事故も増えます。

夏の海でのサーフィンは、できるだけ混雑を避けることがポイントです。

入るポイントや時間帯などを工夫して、ルールやマナーを守り、楽しくサーフィンしましょう♪

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1着は持っておきたい!夏用のウェットスーツ

こんにちは。

前回の記事で「水着でサーフィンするのはあまりオススメしませ〜ん」と書いたんですが☟

今回は夏のサーフィンを快適にする、夏用のウェットスーツを紹介したいと思います。

タッパー

ジャケットタイプのウェットスーツ。

ROXY(ロキシー)2mmウエットスーツ・フロントジップ長袖ジャケット/XY FZ 2mm L/S JACKET M BLK

夏の早朝など、日中よりも気温が低く「ちょっと涼しいな」と感じる時に着ると◯。

全面にジッパーがついたフロントジップのものが多いです。

長袖タイプ・半袖タイプがあります。

ROXY フロントジップ タッパー

ベスト

これもフロントジップのタイプが多いです。

ROXY(ロキシー)2mmウエットスーツ・フロントジップベスト/XY FZ 2mm VEST ML BLK 

なるべく軽装でサーフィンしたい!という女子にオススメ。

肩や腕には日焼け止めを忘れずに。

ROXY フロントジップ ベスト

スプリング

タッパーやベストは上半身のみをおおうタイプのウエットスーツですが、スプリングと呼ばれるウエットスーツは下半身(お尻〜太ももあたりまで)もカバーするタイプのもの。

ROXY RWT161903( 1.ブラック/BLK , ML)

半袖タイプと長袖タイプ(ロングスプリング)があります。

ROXY スプリング

夏用のウェットスーツまとめ

夏用のウェットスーツはいくつか種類がありますが、最低1着は持っておくと重宝します。

どのタイプのウェットスーツを選ぶかは好みにもよりますが、私は長袖のタッパーを愛用しています。

私は早朝にサーフィンすることが多いですが、夏でも早朝の海は少し涼しく感じる時があります。

タッパーを着ていれば適度に保温効果があり、快適にサーフィンできます。

サーフィンの前後はジッパーを開けて羽織っていることもできるし、ジャケットタイプなので着脱も楽チン。

もしどのウェットスーツにしようか迷っていたら、タッパーをオススメします。

最近のウェットスーツはかわいくてオシャレなデザインのものばかり。

夏に着ていてもヤボッたくなりません。

ぜひボードショーツやサーフハットとコーディネートしたりして、オシャレなサーファー女子をめざしてね。

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