Be a Surfer

サーフィンを始めたい女子へ!サーフィンに関するhow to いろいろ

秋からサーフィンを始めたい女子へ

日中は暑いですが、朝晩は涼しくなってきましたね。

秋ですね!

夏のサーフィンデビューを逃した女子のみなさん、秋からサーフィンを始めてみては?

初秋の今から始めればまだ水温もあたたかいので、快適にサーフィンできること間違いなし!

晩秋になると気温・水温ともに下がってくるエリアもあるので、秋のサーフィンはそうなる前にデビューするのがオススメ!

ということで今回は、秋(9月・10月・11月)のサーフィンデビューについて詳しく書いていきたいと思います。

f:id:kate1173:20160910132541j:plainphoto credit: colourful winter in Hong Kong via photopin (license)

秋のサーフィンデビューのメリット

快適な気温・水温

夏に比べ日差しもやわらいで、水温もまだそれほど下がらない(特に初秋はまだまだあたたかい)ので、サーフィンするのには快適なシーズンです。

晩秋になると肌寒く感じられるエリアも増えてくるので、サーフィンを始めたいと思っている女子はそうなる前にサーフィンデビューしちゃいましょう♪

初期費用が安くすむ

秋は、日中の気温は夏よりも下がってきますが、水温は気温よりも2ヶ月遅れで下がり始めるので、少し肌寒いと感じるような気温になっても水温はまだまだあたたかいというエリアが多いです。

エリアによっては、秋になってもまだまだタッパーやスプリングでサーフィンできるところもあります。

これらはフルスーツに比べると安価なので、サーフィンデビューの初期費用も安くすみます。

また、タッパーやスプリングなど軽装でのサーフィンは動きやすいので上達も早いかも?

タッパー・スプリングについて詳しくはこちらの記事☟を読んでね。

波がある!

秋といえば台風シーズン。

台風によって良質なウネリが届き、サーフィンするにはもってこいのシーズンです。

サーフィンは波がなければできないスポーツ。

ウネリがたくさん届く秋は、波もあってたくさん練習できます!

ただし「波がある」と言っても、台風の波は初心者には大きすぎる場合があるので、サーフィンする時には十分に気をつけてくださいね。

f:id:kate1173:20160911221713j:plain台風情報 - Yahoo!天気・災害

ちなみに、オンショアが多い夏と違い、オフショアが吹く季節なので(主に太平洋側のエリアですが)いいコンディションでサーフィンできるのも秋のサーフィンのメリットです。

秋のサーフィンデビューのデメリット

UV対策はしっかりと!

夏よりも日差しがやわらぐので、紫外線も弱くなったと思いがちですが、秋はまだまだ紫外線が強い季節なんです。

紫外線A波(UVA)は5月が一番強くなりますが、1年を通してあまり変動しないので、秋もしっかり降り注いでいます。

紫外線B波(UVB)も6〜8月が最大となりますが、9月以降もまだまだ強い状態が続きます。

UV対策は一年中必要ですが、夏以降も油断しないようにしましょうね。

UV対策について詳しくはこちらの記事☟を読んでね。

波が大きい時は注意!

台風シーズンなので、波が大きい時のサーフィンは慎重に。

台風による波は一気にサイズアップしたり、突然【オバケセット】と呼ばれる大きな波が来たりします。

事前に波情報をチェックして、「波が大きすぎるな」という時には絶対に無理をしないようにしましょう。

台風シーズンのサーフィンについては、こちらの記事☟を読んでね。

台風シーズンにおける初心者サーファーのための注意点やアドバイスが書かれています。

参考にしてみてね。

秋のサーフィンデビュー まとめ

秋は暑すぎず寒すぎず、快適な気温・水温なので、秋のサーフィンはとっても気持ちがいいです!

波もあり、コンディションも期待できるので、サーフィンには適したシーズン。

まだまだ軽装でサーフィンできるエリアが多く、装備にもあまりお金がかからないのでサーフィンデビューにはよいシーズンだと思います。

私自身も秋のサーフィンが大好きです♪

「サーフィンを始めたい!」と思っている女子は、快適にサーフィンできる秋に始めてみてはいかがでしょう?

にほんブログ村 マリンスポーツブログ 女性サーファーへ
にほんブログ村

台風シーズン到来!初心者サーファー女子が知っておきたい3つのこと

今年は台風が短期間に次々と発生し、中には日本に上陸したものもいくつかありますね。

まず、この台風で被害に遭われた方々にお悔やみを申し上げます。

台風は、このように私たちに被害をもたらす存在ではありますが、同時に【台風スウェル】と呼ばれるウネリによって、素晴らしい波で私たちを楽しませてくれるものでもあります。

f:id:kate1173:20160826215128j:plain

でも、台風スウェルは大きな波を発生させるので、初心者サーファーは「コワイ」と感じるかもしれません。

これから台風シーズンに突入するので(もう始まっている感じもしますが)、大きな波が発生する可能性が高くなります。

今回は、台風シーズンを迎えるにあたって、初心者サーファー女子に知っておいてほしいことを3つ書いてみたいと思います。

①台風情報をこまめにチェックしよう

f:id:kate1173:20160826213309p:plainhttp://weathernews.jp/typhoon/

台風が発生したら、進路をこまめにチェックしましょう。

自分のホームポイントに近づきすぎればウネリが強すぎて、【クローズアウト】といってサーフィンできない状態になってしまうし、遠すぎてもウネリが入ってこないので波が立たず、サーフィンできません。

台風の進路はテレビやインターネットなどでチェックできますが、初心者のうちはどういう進路をたどればホームポイントにウネリが入ってくるのか、入ってくるとすればいつ頃か…など、予測するのは難しいですよね。

そういう方は、【波情報】とよばれるサーファー向けに海のコンディションや波や風向きなどの予報を発信しているアプリやインターネットのサイトを活用してみてください。

自分のホームポイントにウネリが入ってくるタイミングや、波のサイズの予報などをチェックすることができます。

②急激なサイズアップに注意

f:id:kate1173:20160826214058j:plain

photo credit: Maui Huge Wave via photopin (license)

台風のウネリが入り始め、さあサーフィン!と行きたいところですが、台風スウェルでのサーフィンの時に気をつけてほしいことがあります。

それは、みるみる間にサイズアップすることがあるので、注意が必要だということ。

例えば、朝は全然波がなかったのに、昼にはアタマまでサイズアップ…ということもよくあります(アタマなどという波のサイズの表し方については、今後の記事で詳しく説明しますね)

サーフィンしている間に「なんだかさっきよりも大きな波が入り出したな…」と思ったら、要注意。

その後どんどんサイズアップする可能性があります。

「ヤバイかな」と思ったら、すぐに海から上がるようにしてください。

③絶対に無理をしない

上級者のサーファーは、台風スウェルによる大きくパワフルな波を乗りこなすスキルを備えているので、台風の時でもサーフィンをすることがあります(ここで言う【台風の時】というのは【台風スウェルによる大きな波が立っている時】のことをさします)

しかし、初心者サーファーはゲット(波が割れているところまでパドルしていくこと)もままならなかったり、流れもあったりするので危険です。

波が大きく「コワイ」と感じるような時には、海には入らないようにしましょう。

コンディションが落ち着き、自分のスキルに合ったサイズになるのを待ってください。

事故に遭わないためにも、初心者は絶対に無理をしないようにしてくださいね!

f:id:kate1173:20160826212313p:plainhttp://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/

現在、台風10号が発生しており、太平洋側はどのエリアもサイズアップしています。

台風情報を確認して、初心者の方はくれぐれも無理な行動は控えてくださいね。

この台風は来週には日本列島に上陸するという予報が出ています。

台風が通過する地域に大きな被害が出ないよう祈っています。

にほんブログ村 マリンスポーツブログ 女性サーファーへ
にほんブログ村

混雑した夏の海で安全&快適にサーフィンするための方法

早いものでもう8月ですね。

梅雨も開けて夏本番!

ビーチも賑わってきましたね。

夏のサーフィンでネックなのが、混雑!!

混雑した海でサーフィンするということは、事故の危険性も高まるし、他のサーファーと接触しないように気をつかうので、サーフィンを楽しむどころではなくなってしまいます。

f:id:kate1173:20160802105005j:plain

photo credit: Surfer dudette via photopin (license)

今回は、「それでもやっぱり夏の海でサーフィンを楽しみたい!」というサーファー女子のために、混雑した夏の海でも安全&快適にサーフィンする方法をお話したいと思います。

※ここでお話する【安全・快適】とは、【なるべく人が少ないところで、のびのび練習できる】という意味です。

平日・早朝など人の少ない時間帯を狙う

私は、夏になると早朝にサーフィンすることが多いです。

今の時期は日の出が早いので、朝の4時でも十分サーフィンできます。

そのくらいの時間だとまだ人も少ないので、ストレスを感じることなくサーフィンできます。

週末や波のいい日には朝から続々とサーファーがやってくるというポイントもありますが、平日・早朝・夕方などは日中に比べるとサーファーの数は少ない傾向にあります。

できるだけ人が少ない海でサーフィンしたいという方は、週末を避けたり、時間帯を考えて海に入るようにしてみてくださいね。

波がよくなくてもとりあえず入る

初心者のうちは、波の良し悪しにこだわらず、時間がある時はとりあえず海に入りましょう。

波がよくない時は、サーファーは少ないです。

なので初心者のうちは、波がよくなくても人が少ない海で練習しましょう。

f:id:kate1173:20160802102335j:plain

photo credit: Laura Poncini via photopin (license)

個人的には、初心者のうちは波の良し悪しにそれほどこだわる必要はないと思っています。

なぜなら中・上級者が言う「いい波」は、初心者にとっていい波とは限らないからです。

中・上級者にとっての「いい波」は、初心者にはサイズが大きすぎたりして、初心者ではうまく乗りこなせない波である場合が多いのです。

ですので、技術がまだ未熟なうちは、いい波にこだわる必要はありません。

初心者のうちはスモールコンディションでも十分練習になります。

あまり波がよくなくても、人が少なければそれだけ波に多く乗れるし、「他の人とぶつかったらどうしよう」という心配やストレスからも解放されます。

なので、波がよくなくても「人が少なくてその分練習できる」と思って、海に行きましょう!

なるべく人が少ないピークをチェックする

波がいいピーク(波が崩れるところ)は人が集中しがち。

「波がいいならそこで乗りたい!」と思うかもしれませんが、先に述べたように初心者のうちは波の良し悪しはあまり考えないこと。

波がいいピークは混雑するし、上手いサーファーもいて、なかなか波に乗れないということが多いです。

だったら、いい波が割れて人が集中しているピークは避けて、なるべく人がいないピークを探してみましょう。

波がそれほどよくなくても、人が少ない場所で入ったほうがストレスも少ないし、波に乗れるチャンスも増えるので練習になりますよ!

ポイントを移動する

あたり一面チェックしても人が少ないピークがないという場合には、思い切ってポイントを移動しましょう。

f:id:kate1173:20160802103435j:plain

photo credit: Dimity Stoyle ©CHDE-2544 via photopin (license)

千葉など海岸線に沿ってサーフポイントが点在するエリアでは、少し移動するだけで混雑を回避できることがあります。

もちろんその時にも波の良し悪しにこだわってはいけません。

繰り返しますが、空いている場所なら他のサーファーと接触する可能性は低くなるし、のびのび練習したほうがスキルアップにつながります。

混雑した海でサーフィンする時に大事なこと

もし混雑した海に入らなければならないという時は、次のことに気をつけてください。

挨拶や笑顔を忘れずに

他のサーファーと目が合ったら挨拶をしたり、笑顔で会釈をしたりするだけで、混雑した海でもお互いが気持ちよくサーフィンできます。

万が一ぶつかりそうになったり、前乗りしてしまったりした時はすぐに謝りましょう。 

f:id:kate1173:20160802110444j:plain

photo credit: Sally Fitzgibbons ©CHDE-3195 via photopin (license)

初心者の近くは注意

「自分も初心者です」という人でも、他の初心者には注意してください。

初心者はぶつかりそうになった時の回避行動がうまくとれないことが多いです。

私は、初心者の近くで波待ちをしている時、テイクオフを失敗したその人のサーフボードが上から降ってきて、私の頭に直撃したことがあります。

初心者用の柔らかい素材のサーフボードだったのでケガはしませんでしたが、フィンが頭に当たっていたらと思うと今でもゾッとします(頭 割れます。ヘタしたら死にます。←マジです)

自分がそういうことをしないように気をつけるのはもちろんですが、他のサーファーの動きにも十分注意しましょう。

ムリそうなら、すぐに上がる

初心者のうちは、混雑した海で波をキャッチするのはなかなか難しいことです。 

人が多すぎてムリ…という時は長居せず、ポイントを変えたり、時間帯をずらしたりしてみましょう。

「せっかく来たのに上がるのはもったいない」と思う時もあるかもしれませんが、混雑していて波に乗れないような状態では練習にもならないし、他のサーファーと接触してケガでもしたら大変です。

いさぎよく上がる決断も時には必要です。

まとめ

夏は、気温・水温ともに高いので、サーフィンにはいい季節ですが、それだけサーファーの数も増え、事故も増えます。

夏の海でのサーフィンは、できるだけ混雑を避けることがポイントです。

入るポイントや時間帯などを工夫して、ルールやマナーを守り、楽しくサーフィンしましょう♪

にほんブログ村 マリンスポーツブログ 女性サーファーへ
にほんブログ村