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サーフィンを始めたい女子へ!サーフィンに関するhow to いろいろ

夏からサーフィンを始めたい女子へ

昨日は立春でした。

暦の上では春ですが、まだ寒いので「サーフィンデビューはまだ先かな…」なんて思っている方もいるかもしれませんね!

これまで冬と春のサーフィンデビューについて書いてきましたが、「じゃあ夏や秋のサーフィンデビューってどうなの?」って思う女子もいると思うので、今回は夏(6月・7月・8月)のサーフィンデビューについて書きたいと思います。

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夏のサーフィンデビューのメリット

装備にお金がかからない!

夏のサーフィンは、1年の中で一番装備にお金がかかりません。

これが夏にサーフィンする最大のメリットだと思います。

極端なことを言えば、真夏は水着でサーフィンできるので、ウェットスーツがなくてもサーフィンができます。

とは言っても、女子の中で「水着でサーフィンできて嬉しい♡♡♡」と思う方はほんの一握りだと思いますが…

私は真夏のどんなに暑い日でも、めったに水着でサーフィンしません。

日焼けを防止するためのラッシュガードタッパー(ウェットスーツ素材でできたジャケット)を必ずと言っていいほど着用します。

ラッシュガードの価格は5000円前後、タッパーは15000円前後(いずれもサーフブランドのもの・ブランドにこだわらなければもっと安価に購入できます)。

数万円するフルスーツを着用しなければいけない他のシーズンに比べれば、真夏のサーフィンはウェットスーツにかかる費用が少なくてすみます。

けれども、真夏以外の6月・7月にかけてはまだフルスーツが必要なエリアが多いので「なるべく初期費用をかけたくない」という方はやはりラッシュガードで入水できるくらい水温が上がる真夏まで待ってサーフィンデビューするのがよいと思います。

ちなみに、夏に使用するウェットスーツは他にシーガル(半袖・長ズボンタイプ)・スプリング(半袖・半ズボンタイプ)・ロングスプリング(長袖・半ズボンタイプ)などがありますが、詳しい種類については後で説明していきたいと思います。

動きやすい!

サーフィンを始めたばかりの頃は、自分のイメージした通りに体を動かすのは簡単ではありません。

慣れないウェットスーツを着て動くのならなおさらです。

けれども、夏は軽装でサーフィンできるので、とにかく動きやすい!

冬にセミドライを着てサーフィンするより、夏にラッシュガードだけ着てサーフィンするのとでは動きやすさが全然違いますよ!

暖かい!

寒いと海に入る気持ちも減退してしまいがちですが、夏のサーフィンはやっぱり気持ちがいい!

体が冷えるのが心配な他のシーズンに比べて、夏は冷えの心配も軽減されます。

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photo credit: via photopin (license)

夏のサーフィンデビューのデメリット

日焼けには要注意!!!!!

夏のサーフィンの最大のデメリットは、やはり日焼けでしょう。

紫外線A波(UVA)は5月が一番強くなりますが、夏もUVAはまだまだ強いです。

紫外線B波(UVB)は5月からだんだんと増え始めて、6〜8月が最大となります。

紫外線対策は一年中必要ですが、夏は特に日焼け対策を十分にしなければいけません。

日焼け止めを塗る・こまめに塗り直す…などの対策はもちろんですが、日焼けがとても気になるという方は、UV手袋やラッシュガード素材でできたUV効果のあるサーフィン用のレギンスを着用したり、紫外線が比較的 弱い早朝に海に入ったりする工夫が必要です。

 

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人が多い!

夏は1年の中で一番サーファーが多い季節です。

もしかするとサーフィンデビューする人が一番多いのも夏かもしれません。

このようにただでさえサーファーが多い夏ですが、ビギナーの練習に適した遠浅のビーチは海水浴場になることも多く、海水浴規制がかかって時間帯によってはサーフィンできなくなることがあります。

そうなると規制がかかっていない時間帯(朝や夕方)にサーファーが一気に海に入ることになり、その時間帯はとても混雑します。

また、海水浴規制がかかっていないエリアにサーファーが集中するので、普段空いているポイントも混雑するということもあります。

人が多いとのびのびと練習できないばかりか、人と接触する危険性も増えるので、混雑したポイントでサーフィンする時は注意が必要です。

波が大きい時は注意!

この季節になると熱帯低気圧が発生し、そのウネリが太平洋側一帯に届き始めます。

そうするともちろん波のサイズも上がるわけですが、台風からの波は一気にサイズアップしたり、突然大きな波(【オバケセット】と呼ばれるヤツです)が来たりします。

サーファーは台風が発生すると「いつからウネリが入ってくるかな」とドキドキするシーズンではありますが、ビギナーのうちは決して無茶をしないようにしましょう。

「まだ波が小さいから大丈夫」と思ってサーフィンしていても、みるみるサイズアップすることもあるので、事前に波情報をチェックしたり、海に入っている時も周囲の様子をよく見てサーフィンするようにしましょう。

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photo credit: via photopin (license)

夏のサーフィンデビュー まとめ

夏は日焼けや海の混雑など心配な点はあるけれど、軽装でサーフィンできるので動きやすくて装備にもあまりお金がかからない!

サーフィンデビューにはよいシーズンかもしれません♪

夏は日の出が早く日の入りが遅いので、私は朝の4:00くらいからサーフィンすることもあるし、昔はよく日が沈むまでサーフィンしてました。

日が長いというのも夏のいいところ。

夏のサーフィンデビューもおすすめです。

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