春からサーフィンを始めたい女子へ
大寒波で寒い日が続きますね。
こうなると「今年こそサーフィンを始めよう!」と思っていても「もうちょっと暖かくなってからにしようかな…」と思う方は多いんじゃないかな?
ということで今回は春(3月・4月・5月)のサーフィンデビューについて書いてみます。
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春のサーフィンデビューのメリット
暖かい!
冬に比べ日照時間が長くなってきて、気温もだんだん上がって暖かくなってきます。
水温は気温のようには上昇しないので、エリアによっては水温はまだまだ低いというところもありますが、春のポカポカした日差しの下でサーフィンをするというのはとても気持ちがいいものです。
まだまだ人が少ないエリアも
寒いのが苦手なサーファーは、冬の寒い時期は海に入らない(=冬眠する)という人もいますが、暖かくなってくると冬眠していたサーファーも海に戻ってきます。
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しかし、水温が低いエリアでは、春になってもまだ人が少ないというポイントもあり、ビギナーの練習にはもってこいです。
練習に最適な波
ビギナーのうちは大きい波ってコワイですよね。
私もビギナーの頃はモモ〜コシくらいの波が練習にはちょうどよかったです(波のサイズについては後で詳しく説明します)
【大きい波=台風】というイメージがあると思いますが、春は、夏や秋のように熱帯低気圧(これが発達し風速が17.2m/sを超えると台風になる)があまり発生しないのでグランドスウェルと言われる大きなうねりが入ってくることが少なく、いわゆる小波というコンディションが多いです。
ビギナーのうちは小波でも十分練習になります。
まだ人もそれほど多くなく、練習に適したコンディションが期待できる春のうちにサーフィンデビューするのはいいかもしれませんね。
ただし、春は風が強い日が多いので、場所によってはオンショアになってしまったり、サーフボードの持ち運びにも注意が必要な時があります。
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春のサーフィンデビューのデメリット
サーフィンデビューのタイミングによっては、ウェットスーツが2種類 必要!?
3月に入るとだいぶ春らしくなってきますが、3月の水温はまだ冬のままです。
日本の多くのエリアでは、3月だとまだ冬用のセミドライを着用する必要があります。
前回の【冬からサーフィンを始めたい女子へ】でもふれましたが、セミドライは他のウエットに比べて価格が高いです。
そしてセミドライを購入しても、水温が上がってくるとフルスーツ(ジャージ素材をメインとしたウェットスーツ)を着用するので、今度はフルスーツを用意しなければなりません。
まだ水温が低いうちにサーフィンデビューをしたいという方は、まずセミドライを用意し、水温が上がってきたらフルスーツを用意して…と、サーフィンデビューのタイミングによっては短期間に2種類のウェットスーツを用意する必要があります。
費用はもちろんかかりますが、ウェットスーツは1回作ってしまえば次のシーズンも(素材やメンテナンス次第で3シーズン以上)使えるので、もしあなたがサーフィンを続けるつもりでいるなら、初期費用はかかりますが春に2種類のウェットスーツを作ってしまってもいいと思います。
水が冷たいのはキツイ…という方は、水温が上がってからのサーフィンデビューでもいいかもしれません。
ちなみに、北海道・東北・茨城などは、5月になってもまだ水温は低く、ウェットスーツもセミドライが必要です。
紫外線量が増えて、日焼けの心配も
日焼けの原因となる紫外線にはA波(UVA)とB波(UVB)がありますが、UVAが最も強くなるのは5月です。
UVBも5月頃からだんだん増え始めます。
サーフィンをするうえで日焼けを避けて通ることはできませんが、サーフィンする時は、日焼け止めをしっかり塗る・こまめに塗り直す・日差しの強い時間帯を避けるなど日焼けのダメージを最小限にするよう気をつける必要があります。
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春のサーフィンデビュー まとめ
春になって日差しはポカポカ、気温も上昇…ですが、3月頃だとまだ水温は低いので注意が必要です。
水の冷たさやウェットスーツの費用などを考慮して、デビューのタイミングを決めましょう。
春は【新生活のスタート】という季節…【新しいこと=サーフィン】にチャレンジするにはいい季節かもしれませんね。